PICコーナー
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 PICは電子工作では欠かせない部品の一つになり誰でもが手軽に作れるため本なども一気に増えています。
 PICなどのCPUを解説する場合、どうしても2種類の観点から説明しなければならなく、どちら側に重点をおくかがポイントになります。その2種類はソフト(CPU自体のプログラムに関すること)とハード(そのCPUに接続する回路に関すること)があり両方を説明されている本が最近たくさんでていますので、本屋さんなどで確認してから自分にあった本を購入しましょう
 下記の評価はかってに評価(初心者に対して)してみました購入する時の参考にして下さい。
 <注 意>
 PICの場合はCPUであるため次のような注意点があります。
1.どうしてもソフト(プログラム)を学ばなければ動作させることができません。
2.ソフトがわかってもハードができないと、これまた動作させることができません。(ハードができてもソフトができない場合も同じだよ)
 と言うことでソフトとハードの両方を一度に勉強できるため一石二鳥の要素がありますが、取っ付きにくいのが問題点でしょう。そのかわりに面白みがありますので是非ソフト、ハードの両面から勉強して頑張って下さい。
 初心者でも解りやすいと言うこと自体が難しいのですがソフトは本で学ぶより実際に体験する方が理解しやすいので、もし興味があるのでしたら本と同時に簡単なPIC基板を購入すると良いでしょう。
ソフトの解説 ハードの解説 組立時の解説 本の販売
初心者に対応 初心者に対応 ハード面も説明されている。 販売中
中級者程度 中級者程度 簡単な説明のみ 在庫極小、予測不能状態
あまり解説無し あまり解説無し 回路のみ説明無し(組立も無し) 品切れ絶版
表 紙 内容
やさしいPICマイコン プログラミング&電子工作  \2,200(287ページ)【CQ出版】
初初簡販 初級者必見! PICの基本的な動作方法をハード、ソフトの全般的な解説です。
・ターゲットCPUはPIC16F628、16F873、12F629などでハード面とソフト面の両方から解説されています。
・本には何も付いていませんのでソフトは初歩的に、またハードは、初心者を前提に記載されています。
・ソフトの解説は充実しています、ハードはブレッドボードを中心に紹介しています。
第1章 そもそもPICって何だろう?
第2章 PIC超入門
第3章 PICファミリー概要
第4章 PICプログラミング
第5章 PIC電子工作<基本編> (LEDフラッシャー1,2)
第6章 電子工作<応用編>   (LCDを使おう、A/Dで温度計)
Appnedix ラーメンタイマー、デジタル時計など
たのしくできる PIC電子工作  \2,700(190ページ)【東京電機大学】
初初簡販 初級者必見! PIC16F84の基本的な動作方法をハード、ソフトの全般的な解説です。
・ターゲットCPUはもっともポピュラーなPIC16F84でハード面とソフト面の両方から解説されています。
・本にはミニCDとポジ感光基板用のパターン図が付いています。ソフトは初歩的に、またハードは、基板を自作可能な方に!
・ソフトの解説は充実しています、ハードはポジ感光基板での製作が中心に紹介しています。
第1章 PICって
第2章 PICの使い方
第3章 まず動かしてみよう
第4章 電子ルーレット
第5章、光線銃の早撃ちゲーム
第6章 超音波距離計
第7章 リモコン月面走行車
第6章 周波数カウンター
Appnedix プリント基板の作り方、MPLABの使い方、プログラムの書き込み方など
たのしくできる PICロボット工作  \2,800(212ページ)【東京電機大学】
初初簡販 初級者必見! PIC16F84を使い初歩的なロボット工作の全般的な解説です。
・ターゲットCPUはもっともポピュラーなPIC16F84でハード面とソフト面の両方から解説されています。
・本にはミニCDとポジ感光基板用のパターン図が付いています。ソフトは初歩的に、またハードは、基板を自作可能な方に!
・ソフトの解説は充実しています、ハードはポジ感光基板での製作が中心に紹介しています。
第1章 PICって何だろう
第2章 PICメインボードを作ろう
第3章 入出力ボードを作ろう
第4章 センサーボードを作ろう
第5章、駆動ボードを作ろう
第6章 駆動ボードでいろいろな制御をしてみよう
第7章 ライントレースロボットを作ろう
第8章 割り込み処理をしてみよう、 第9章 パフォーマンスロボットにチャレンジ
第10章 プログラム開発ソフトの使い方
Appnedix プリント基板の作り方など
わかる PICマイコン製作集  \2,000(183ページ)【誠文堂新光社】
初初詳販 初級者必見! PIC16F84を使い初歩的な電子工作の全般的な解説です。
・ターゲットCPUはもっともポピュラーなPIC16F84でハード面とソフト面の両方から解説されています。
・本には何も付いていません。ソフトは初歩的に、またハードは、基板を自作可能な方に!
・ソフトの解説は充実しています、ハードは回路図と簡単な実態配線図が中心に紹介しています。
第1章 PICマイコンの概要とその活用法
第2章 フィーバー電飾
第3章 踊るてんとう虫
第4章 ライントレーサ
第5章、メトロノーム
第6章 スロットマシン
第7章 メロディクリエータ
第8章 おしゃべり小僧
Appnedix LCDを使いこなす、実験用ねずみロボットUなど
作りながら学ぶPICマイコン入門  \2,600(341ページ)【CQ出版】
初中簡販 中級者必見! PICの細かなコントロールの全般的なことがわかります。
・ターゲットCPUはPIC16F877でハード面よりソフト面が重視されているように思えます。
・本には何も付いていませんのでソフトを中心にハードは、ご自分である程度理解されている事が前提でしょうか。
・ソフトの解説は充実しています、このソフト用のハードま最初の方に簡単に紹介もあります。
第1章 ワンチップ・マイコンPICシリーズの概要
第2章 ソフトウエアの開発環境を準備する
第3章 AKI-PICプログラム・キットの製作
第4章 LEDの点灯によるベーシックな開発手順を理解する。
第5章 MPLAB IDEを使ってテスト・ボードのプログラムの作り方を確認する
第6章 PIC16F877Aの基本的な機能とタイマを理解する、PICの割り込み、キャプチャ・コンペア・PWM
第9章 LCDディスプレイに表示するためのプログラム、シリアル、SSP、A-D、EEPROMなどの使い方
PICマイコン 基礎とセンサ活用入門   \2,520(270ページ)CQ出版
初初簡販PICをセンサで活用した電子工作の入門書。
・ターゲットCPUはPIC16F628が多い。
・PICを使いセンサという観点から解説されています。計算式も多用され入門書としてはかなり良い。
・センサ回路とPICをハードとソフトの観点から関連づけして解説されています。チョットためになる回路例あり
第1章 電子工作初心者のためのハードウェア入門
第2章 センサ活用
第3章 サーミスタ&電力を扱うための回路とプログラミング
第4章 ICEを使ったソフトウェアの開発例
第5章 PIC活用アイデア集(1ポートトリマ入力、2ポート3LED点灯、2ポート8LED点灯などなど13例あり)
第6章 メカトロニクス−実装の現場
PICマイコン によるメカトロニクス入門  \2,520(238ページ)CQ出版
初初簡販PICをメカトロニクスで活用した電子工作の入門書。
・ターゲットCPUはPIC16F84。
・PICを使いモータなど駆動させるテクニックを学ぶ入門書です。PIC16F84を使っているので初心者向き。
・これもPICをハードとソフトの観点から関連づけして解説されています。基本的な回路例あり
第1章 電子工作初心者のためのPIC
第2章 Step By Step 加速度万歩計の製作
第3章 ステッピング・モータの駆動と位置決め
第4章 DCモータをPWMで駆動し速度制御を試みる
第5章 開発に役立つタイニ・デバック・モニタ PIC16F84A & 877版の製作
第6章 ラジコン飛行機の機体発見ブザーの製作
PICマイコン 応用ハンドブック       \2,520(238ページ、CD付)CQ出版
中中簡販PICが少しわかった応用編に進もう、この本で次のステップへ。
・ターゲットCPUはPIC16C84、16C57、16F877など
・PICがわかってきたら、この本でさらにステップアップ。
・色々な回路例があるので参考にして自分のオリジナル回路を作ろう
第1部 PICマイコンの概要
第2部 開発ツールの製作
第3部 開発環境と開発ツールの使い方
第4部 応用編[1] パソコン周辺アイテム(コードレスマウス、ジョイパッド、シリアルモニタなど)
第5部 応用編[2] 計測用アイテム(かにディジタルオシロ、GPIB−I/F、温度計、簡易ジェネレータなど)
第6部 応用編[3] アミューズメント・アイテム(バーサ・ライタ、ブレークアウトゲーム、走行ロボットなど)
第7部 応用編[4] はんだごて温度調節器、マルチモードメータなど)
電子工作のためのPIC18本格活用ガイド  \3,549(550ページ、基板、CD付)【技術評論社】
初初簡販 初心者必見! プリント基板付で登場、PICの全般的なことがわかります。
・ターゲットCPUはPIC18F2320でプリント基板付ですので初心者向けにはバッチリな本でしょう。
・基板も付いていますのでハード面(組み込み)からソフト面までの一連を勉強できます。
・ソフトの解説も充実していてまたハードの紹介もあります。
第1章 PICの概要、PICの内部構成、PICの使い方、PICの命令体系
第5章 MPLABの使い方、アセンブラMPASMの使い方、C言語の使い方
第8章 内蔵モジュールの使い方
第9章 PICを活用した製作例(低消費電力計、AC電力コントロール、無線ラジコン車、ラジオ送信機ほか)
電子工作のためのPIC活用ガイドブック    \2,499(423ページ、CD付)【技術評論社】
初初簡絶PICの全般的なことがわかります。
・ターゲットCPUはPIC16C73/PIC16F84です。
・初心者向けにソフト面が充実して解説されています。
・ハード面は回路図と簡単な製作法しかないので、ある程度理解してからの方が良いかも!
第1章 PICの概要、PICのアーキテクチャ、PICの回路設計法
第4章 PICのプログラミング
第5章 PICの各機能の使い方、PICのプログラミング開発手順
第7章 PICを活用した電子工作
  (温度計、時計ユニット、データロガー汎用モータ制御、赤外線リモコン送受信、ライントレースロボットほか)
電子制御のためのPIC応用ガイドブック    \2,919(551ページ、CD付)【技術評論社】
中中簡販PICとコンピュータとのリンク方などを解説しています。
・ターゲットCPUはPIC16F84/PIC16F87xです。
・中級者以上向けに作られていますので基本的なことは省略されています。
・高度なことを目指している方はどうでしょう。CPLDやUSBなどを紹介しています。
第1章 PICの新シリーズ、PICとCPLDの協調
第3章 PICとパソコンの協調(RS232C)、PICとパソコンの協調(USB接続)
第5章 製作例詳細
  (無線モジュールラジコン車、周波数カウンタ、周波数特性測定装置、信号発生装置の製作ほか)
C言語で作るPIC電子工作    \2,520(255ページ)CQ出版
中中簡販CによるPIC活用ブックでFED WIZ-CによるC言語プログラミングです。
・ターゲットCPUは?です。
組み込み系ハードウェアの設計とFED WIZ-CによるC言語プログラミングです
・?
第1章 
第4章 
第7章 
CによるPIC活用ブック    \3,150(335ページ)電機大出版局
中中簡販CによるPIC活用ブックでCCS社のCコンパイラが必要です。
・ターゲットCPUはPIC16C711/PIC16F873です。
・C言語を中心にソフトを重点的に解説されていますがCCS社のCコンパイラがないと意味がありません。
・ハードは回路図のみでソフトと関連づけする部分のみ解説されています。解る方には便利ですよ!
第1章 PICマイコンの基本知識、PIC用Cコンパイラ、プログラム開発環境の準備
第4章 実験用マイコンボードの製作、C言語によるPICプログラミングの基礎、PICマイコン制御の基礎演習
第7章 PICマイコンの応用事例
  (8Dotsオーディオレベルメータ、負荷電流モニタ、デジタル電力計、USARTでのシリアル通信ほか)

内容 表 紙 本のタイトル 本の説明
中中簡販 PICマイコンでつくる
 インドア・プレーン
[CQ出版社]
 PICマイコでつくる!
PICを使ってインドア・プレーンを作ります。
 フラット部品が多いので初心者向けではありませんが、見るだけでも
楽しい本でしょう。
初上簡小 ECBシリーズ
 PICマイコンを使おう
[CQ出版社]
 ECBシリーズにも登場、PICの全般的なことがわかります。

ターゲットCPUはPIC16F84です。
中中簡小 ハードウェア・デザイン・シリーズ
 PICマイコン活用ハンドブック
[CQ出版社]
 ハードウェアシリーズにも登場、PICの全般的なことがわかります。

ターゲットCPUはPIC16F84が主に使われPIC16C57もあります。
ソフト面とハード面をお互いに簡単に解説しています。
初上無販 Robo Books
 初めてのPICマイコン
[オーム社]
 Robo BooksシリーズでPICの全般的なことがわかります。

ターゲットCPUはPIC16F84です。
書き込み方法からソフト面を中心に解説しています。
中中詳販 プログラミングの世界へ
 PICマイコン製作集
[誠文堂新光社]
 誠文堂からPICを使った製作集です。
ターゲットCPUはPIC16F84です。
7種類くらいの電子工作にPICがドッキングした感じです。ソフトハード共にバランス良く解説されていますがソフトとハードの基本的なことは別な本で学びましょう。
中初詳販 趣味の電子回路工作シリーズ
 PICで遊ぶ
   電子回路工作入門

[総合電子出版社]
 PICを使った工作をソフト、ハードの両方から解説しています。
ターゲットCPUはPIC16F84です。
4種類の電子工作にPICがドッキングした感じです。ソフト、ハード共にバランス良く解説されています。後半にPICのソフトと書き込み器の解説が付いています。
中初詳販 趣味の電子回路工作シリーズ
 PIC/CPLD 作れる
   電子回路工作入門

[総合電子出版社]
 PICとCPLDを使った工作をソフト、ハードの両方から解説しています。
ターゲットCPUはPIC16F84/PIC16F873で、その他にCPLDも使用。
4種類の電子工作にPICとCPLDがドッキングした感じです。ソフト、ハード共にバランス良く解説されていますがソフト面は基本的なことは省略してます。
後半にPIC、CPLDの説明が付いています
中中簡販 PICマイコンによる
 シーケンス制御
[CQ出版社]
 PICマイコンでシーケンス制御を実行してみよう。
ターゲットCPUはPIC16F84です。
 シーケンス制御の解説からPICを使ったシーケンスソフト自体の説明などが解説されています。
なし
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